脱炭素社会実現に向け、組子細工梱包緩衝材にバイオマス原料を使用したミナフォーム採用!

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日本の伝統工芸「組子細工」にて欄間を製作する株式会社タニハタ様https://www.tanihata.co.jp/にバイオマスミナフォームを採用いただきました。

「プレスリリース」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000116763.html

タニハタ様は、2011年より環境問題への取り組みを開始し電力は100%自然エネルギーを使用、「木を無駄なく使い切る」として組子加工で発生する端材やおが屑をペレット化し、ペレットストーブの燃料として工場内の暖房に使用しています。また作業服には伝統産業の素材を使用することで、極力エアコンに頼らないなど職場環境をめざしておられます。このような活動が認められ、令和3年度に「気候変動アクション環境大臣表彰(環境省)」や「ウッドデザイン賞奨励賞(林野庁補助事業)」をダブル受賞しています。

今回 製品梱包の品質改善と「環境に良い製品に切替えができるものを常に検討している」というタニハタ谷端信夫社長の考えからバイオマスミナフォーム導入となりました。

「特に杉・ヒノキなどの国産材針葉樹はキズがつきやすいのでバイオマスミナフォームは使いやすい」という声を頂きました。

酒井化学工業では「世の中に必要な会社でありたい」という思いのもと、お客様のご要望にお応えし続けることで世の中から必要とされる企業をめざしています。

今後は合成樹脂の特性を更に活かせる研究開発や酒井化学グループ全体での地球温暖化防止への取り組みを行い、地域社会との共存共栄をはかっていきます。